ローレル・バーチ

世界中のあらゆる『ことば』を話したい、世界中のあらゆる人と心を通わせるために…

幼い頃の夢はえてして風化していくものだが、ローレル・バーチはその夢を持ち続け、ついにその魔法の『ことば』を手に入れたのだった。『絵筆』という『ことば』を…

南カリフォルニアで育ったローレルは、子供のころから骨の病気で苦しみ、幾度となく入院を余儀無くされた。だが、その入院生活の中にこそ、全ての始まりがあった。ローレルはお話を作って聞かせては他の患者さんを励まし、小さな手作りのプレゼントを贈っては、お世話になっている看護士さんに感謝の気持ちを伝えた。そして体の障害がローレルに内面の強さを培っていった。

若き女性へと成長したローレルは、石やビーズや骨を集めて、それをつなぎ合わせ、身に付けた。すれ違う人がその斬新な創作ジュエリーに賞賛の言葉をかけると、ローレルは惜し気無くあげることで応えた。次第に彼女の作品が放つグローバルな輝きは人々の注目を浴びるようになり、売ってほしいという依頼が殺到するようになった。こうして彼女のプロフェッショナル・アーティストとしての歩みが始まる。

現在、ローレルのデザインはジュエリーばかりでなく、置き物、バッグ、スカーフ、ステーショナリー、テーブルウェアなどとして、生活に彩りを与えている。そのすべては、オリジナルの絵画を忠実に再現したものだ。

ローレルは独学のアーティストとして知られる。専門的な技術を修得する代わりに、ローレルは直感と情熱に絵筆を運ばせることを学んだ。夢と想像と生きることへの情熱が絵筆を通して紙の上に描かれていく。ローレルはこう語る。世界中の心を輝かせるような美と色彩を生み出すことが何よりも好きなのだと。

ローレル・バーチの…
●インテリア
●キッチン&テーブルウェア
●ジュエリー
●スカーフ
●Tシャツ

●バッグ
●ソックス
●ステーショナリー

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