『隣の宮沢さん』突然変異! (H14.6.2)

『隣の宮沢さん』が5月25日に突然変異!あの腹の底から絞り出すような叫びと8の字歩行をピタッと止めたのだ。一体何があったのか、何がそうさせたのか???今まで耳が聞こえずに大声を張り上げていたのが、突然耳が聞こえるようにでもなったのだろうか???わずかに泣くときも、穏やかな小さな声。本当にどうしたのだろう???これなら個室に入る必要もない。以来、毎晩Necoの枕を一つ占領するようになっていた『らーちゃん』によりそって眠るようになった。お陰で、Necoは二匹のお尻を頬に感じながら眠るはめに。朝5時頃目は覚ますのだが、まだ寝入っているNecoたちに遠慮してか、空きっ腹をかかえながらも泣くことなく、我慢をしている。そして、ついにNecoが起き出すと、なんと、御飯のお皿の方に走るではないか。8の字歩行こそすれ、一度たりとも走ったことのない『隣の宮沢さん』が走る、走る、走る!真っ白な角膜の下の目が見えるようになったというのだろうか??? これなら安定剤も必要ない。就寝前、薬抜きのミルクを平らげた『隣の宮沢さん』は、しばらくは身繕いをしたり、うろうろしたりしていたが、いつの間にか所定の位置に落ち着き、静かに眠った。薬抜きに過ごすこと2日が経っても、耳も熱くならなかった。生涯、安定剤と縁が切れないものと覚悟をしていたというのに、どうしたのだろう???

『らーちゃん』に「す〜りすり」するのは相変わらずで、人の良い『らーちゃん』もいささか辟易気味だが、それでも『隣の宮沢さん』を腕にかかえて遊んでやっている。そう、『らーちゃん』が遊ぶのだ!母性、いや父性が『らーちゃん』を変たようだ。『隣の宮沢さん』はしあわせ者だ。『隣の宮沢さん』もじゃれることを覚え、『らーちゃん』やNecoの腕をかかえては、後足でクックッと蹴るのだが、これが問題。『隣の宮沢さん』の爪は堅く、尖っていて痛い。甘える時やじゃれる時も爪を隠すことを知らない『隣の宮沢さん』に後足クックッをやられると、たまったものではない。『らーちゃん』もNecoもかさぶただらけになった。これまで、目が不自由で鼻が効かず、顎もぐらぐらという3重苦を背負った『隣の宮沢さん』の唯一の武器たる爪だけは切らずにおいたが、いよいよ切らねば。指を噛んだりもするが、こちらは幸か不幸か全く痛くない。

『隣の宮沢さん』の嬉しい突然変異。不要になった個室は、また庭に出して、『お友だち』に特別室を占有されてしまったロッキーママ用のお部屋にしよう。