長ぐつをはいたねこ シュタイフ

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テディ・ベアでお馴染みのシュタイフ社が、何と『長ぐつをはいたねこ』を発売していた。2004年、ドイツ国内販売のみの1500セット限定版だ。シュタイフのテディ・ベアが大変に高価なのは知っていたが、特に関心を持ったことはなかった。だが、『長ぐつをはいたねこ』と聞いては、ゲットするしかない。海外オークションに掛けられたこのセットは、出し値からかなりの高値だったが、思い切ってビッド。無事手に入れることができた。シュタイフのテディ・ベアがどうして人気があり、かくも高価なのか、シュタイフ音痴の私にはとんとわからなかったが、手許に届いたテディ・ベアの独特の肌触りに、瞬時に納得してしまった。
さて、このセット、長ぐつをはいたねこの知恵のお蔭で王女様と結婚できたラッキーな青年、粉屋の三男坊を扮するのがテディ・ベア。猫の言うことを聞く素直さを思うと、決してミス・キャストではなさそうだ。一方の長ぐつをはいたねこは、人を喰ったような風貌が良い。
シュタイフにはまらないように、気をつけなければ……

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