安在 信夫 作

 安在 信夫 作

 安在 信夫 作

自由な発想とエキゾティックな色使い。安在氏の絵は氏の生きざまそのものだ。福島県の神官の息子として生まれた氏は、22才の折、単身ブラジルに渡る。7年後コロンビアに移り、4年を過ごす。その後、渡米。2年後一旦帰国するも再びアメリカに戻り、さらにスペインに移住。13年の後、アメリカに移住し、現在に至っている。さまざまな束縛やしがらみを捨て、自分の生きる空間を探し続けながら、自由の裏側の辛さをエネルギーに絵筆を走らせてきた。ラテンの香りのする色使いの中に、淋しさの滲む作品が多い。

空飛ぶ猫、月や風船を取ろうとする猫は氏の更なる自由への希求の投影だろうか。

 安在氏の飼い猫『ニーナ』

迷い猫だったニーナも今はこんなにふっくら。近頃はマミィの後ばかりを追っていると、安在氏はちょっぴりジェラシー。