久芳みえ氏作

真っ白な体に淡い桃色の耳と肉球、手に取れば飛んでいきそうなほど軽い。その中にあって、しっかりと見据える両の目はガラス。このガラスの量感が紙の体と絶妙なバランスを保っている。そしてガラス故の質感が、この猫に命を吹き込んでいる。片目が緑、片目が青という金目銀目の縁起猫だ。なんと穏やかな、透き通った表情をしているのだろう。こんな顔で毎日を暮らせたらと思う。

この透き通った表情は「ぬーちゃん」似。そして金目銀目はお外の白ちゃん!

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